SandyとNaoのつぶやきcompany
2020年09月14日
ぼくは知ってしまった。Sandy'sの秘密を！
この頃A先生とNaoさんがキャーキャー言って
盛り上がっていることがある。
良い子で寝たふりをしながら耳をダンボにしてみる。
なになに？トイレに…字が… ん！？
Sandy'sはいつもピッカピカにお掃除されていて
それはNさんのご自慢で。
Nさんは自分が使う度にあちこち拭いたりワイパーを
かけたりもしているから、トイレだってもちろんきれい。
そんなトイレの床に、なぜか時々『字』が落ちている
らしい。
こげ茶色の床に白い小さな何かが落ちていて、それを
ペーパーのくずだと思って拾ったら、えっっ？
これ文字じゃない！？とNさんがA先生に見せに行った
のが始まりみたい。何回か続いたから、これは何かの
メッセージかもしれないとセロハンテープでくっつけて
残しておくようにした。そしたらある日ついにA先生も
見つけて、ますます一体全体なんなのかしら！？と
盛り上がっている。
こんなに続くなら、最初の頃のも捨てなければよかった
とNさんはちょっぴり後悔しているみたいだけど、
コレクションは着実に増えている。
捨ててしまった最初の方は確かひらがなで、でも最近は
カタカナやアルファベットがよく見つかる。
A先生によると「見つけようという欲がある時はダメ」
らしい笑。
こびとさんからのお手紙。
Nさんはそう思っているみたい。ぼくもそんな気がして、
その秘密が集まるのをこっそり楽しみにしている。
良い子で寝たふりをしながら、ね。
―S