SandyとNaoのつぶやきcompany
2018年12月17日
日々美味しいお給食を作ってくれている調理スタッフの
Yurikoさんは、私の親友Eさんのお母さんでもある。
こうして一緒に過ごすことになろうとは、夢にも思っていなかった
けれど、夢ではない。春から彼女は"Eさんのお母さん"ではなく
「Yurikoさん」となり、私は"Naoちゃん"から「Naoさん」になった。
今でも時々クスッと笑ってしまうけれど、人生っておもしろい。
そんなYurikoさんと交わす朝のちょっとした会話は、今や私の
楽しみのひとつになっており、そこから学ぶことも多い。
今月からSandy'sの保育体制は大きく変わった。
保育補助者が新しくなったのだ。
一時はどうなることやらハラハラもしたが、ふたを開けてみれば
結局のところ、何とも順調に回っている。
素晴らしいスタッフに恵まれ、ラッキーは相変わらず健在。
おかげさまで子どもたちもとても落ち着いており、言うことなし。
あらゆることに感謝感謝である。
そんなことでこの頃の私はますます保育が楽しいのだと
Yurikoさんに伝えたら、彼女もまた「今が一番楽しくて幸せ」と
涙が出そうな嬉しいことを言ってくれた。
そこから話題は『クールジャパン』というテレビの番組で見たという
"生きがい"についてのこととなり、それがとても良い話だったので
ぜひともこの つぶやき で紹介したいと言ったら、翌出勤日にはもう
原稿を持ってきてくれた。せっかくなので、以下にそのまま載せよう。
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ちょっと良い話を紹介します。
生き甲斐とは
自分が好きなことで得意であり、社会の役に立ち、なおかつそれで
収入が得られる生き方。
日本に長く住んでいる外国の青年が、最近『いきがい』というタイトルの
本を出版しました。外国では、日本語の"生き甲斐"に該当する言葉が
ないそうです。この本はとても反響を呼び、各国で生き甲斐についての
取り組みが活発になっているとのことです。改めて、日本人の生き方は
素敵だと思いました。
年齢や収入の額に関係なく、自分がいつも4つの輪に関連しながら
生きてゆきたいな~と願っています。
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子どもたちの生活の場であるこのSandy'sが、他方でそうして
スタッフの生きがいの場としても存在している。
ここに集うすべての人が楽しいと思える場所でありたいという私の
願いは、ありがたいことに少しずつ実を結びはじめたのかもしれない。
『究極の視聴覚教材とは、保育者自身である』
ある先生が力強くおっしゃったその言葉を長いこと覚えているが
Sandy'sの子どもたちにとって、生き生きとした私たち大人の今の姿は
もしかすると、良い教材になれているのではないかしら?
どうかきっと そうでありますように。 N