SandyとNaoのつぶやきcompany
2020年07月06日
「アジサイ保育室ってなまえでも良いくらいね」
とお花屋さんがおっしゃったくらいに、Sandy’sの裏口には
6月になると立派な紫陽花が咲き誇る。
今年も楽しみにしていた人は少なくなかったのだが、
残念ながら青々とした葉っぱが生い茂るばかり、である。
というのも、あんまりにも成長著しいこの紫陽花、通るのに
支障をきたすほどにぐんぐんと枝を伸ばしてしまったので
そうと知って昨年のすっかり涼しくなった頃に短くしたのだった。
内容の記憶はもうないが、確かちょっぴりむしゃくしゃとした
ことがあり、そのストレス解消も兼ねていたような⁉
紫陽花さま、その節は大変お世話になりました。
そんな折、今の世の状況ゆえに行き場を失ってしまったお花の
存在を知り、あれこれ調べていると…
受賞歴のあるとても有名なあじさい農家さんの情報に
行き着き、早速注文をした。
届いた6つの鉢は何ともきれいな3色で、しかも段々と色の
変化も楽しめるらしい。保育室の窓辺に仲良く並んだ可愛い
紫陽花たちに毎朝水やりするのが日課となった。
保育が再開すると、お母さん方に１つずつプレゼントした。
今年度のお友だちのお家とSandy's、それぞれの場所に
お揃いのお花。来年はどんな色に染まるのか、ワクワク。
そしてその頃にはきっと、2歳児さんになった子どもたちが
あれこれお話しして教えてくれることだろう。
そんなことを想像して、楽しみがどんどんふくらむこの頃である。
―Nao