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文京区 家庭的保育事業 小堀奈央

TEL.03-3822-8488

〒113-0021 東京都文京区本駒込4-27-3-103

SandyとNaoのつぶやきcompany


2020年05月21日

多くの方と同じように、私も今は大真面目にステイホームを
実践している。
その中で、新しく始めてみたことや楽しんでいることがある。
Sandyと行く散歩を除けば、買い物にさえほぼ外に出ていない。
そこでまずは運動不足を解消するために始めてみたこと。

その1、やたらな階段の上り下り。
洗濯が終わったらなるべく乾燥機を使わないことにし、
例えばタオル1枚だけをいちいち上の階へ干しに行く。
干しては下に取りに行き、また上る。
これ、地味になかなか効いている。

その2、縄跳び。
何年か前に妹とお揃いで買ってそのまま忘れていたのを
思い出し、何十年ぶりに飛んでみた。
…重力が身に染みる。
ご近所に見られると何となく恥ずかしいので、
もっぱらベランダで飛んでいる。
誰もいない屋外なので、気兼ねなくハァハァしている。

その3、筋トレ。
『筋肉体操』という番組があることを知り、できそうなの
だけをやってみている。
「筋肉は裏切らない!」というキメ台詞がおもしろい。
「やり切る、出し切る。全部出す!」
「キツくてもツラくない!キツくても楽しい!」などと
指導者が励まし続けてくれる。
もう無理~という頃になれば「あと5秒しかできません!」。
ほんの数分のトレーニングだけれど、息が上がる。
そして気持ちも上がる。


ところで小さい頃から変わらず、私はキラキラよりも
ツヤツヤが大好きである。例えばダイヤモンドの輝きよりも
照りの良い真珠の方を美しいと感じ、さらに言うとたまにつける
宝石よりも、ピッカピカに磨かれた水回りを毎日見ている方が
幸福度ははるかに大きかったりする。
顔が映りこむような水栓、曇りのない陶器…
安上りすぎる幸せ(笑)。
そういうわけで、マニキュアのあの艶はもうたまらない。

あれは確かハワイだったと思う。
ネイルアートというものをこの目で初めて見た小学生の私。
あの時の感動…というか衝撃を今もはっきりと覚えている。
なんて素敵なの!こんなの見たことない!
正にくぎ付け状態だった。
大人になったら絶対にこういうのをしたい!する!!
そんな決意めいたものまでしたのだった。
けれど私の選んだこの仕事は、ネイルアートとは縁遠い。

ということで、今。
少し伸ばした爪をきれいの整え、気の向くままに色を変えて
マニキュアを楽しんでいる。こうしてパソコンを打ちながらも
自分の指先にうっとりしている。
見過ぎて事務仕事がなかなかはかどらない⁉

ちなみに今日この指先にも増して私をうっとりさせた艶めきは、
JA大阪南から届いた見事で立派な丸なすである。
うやうやしくそれを両の手でそっと包み、ライトの光に照らす。
恍惚と見入ってしまう。
ハッと我に返り、茄子にうっとりしていた自分にクスッとした
ことだった。

そんなこんなな、私の自宅待機月間である。-N