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文京区 家庭的保育事業 小堀奈央

TEL.03-3822-8488

〒113-0021 東京都文京区本駒込4-27-3-103

SandyとNaoのつぶやきcompany


2019年07月16日

今年はパスポートの更新の年。と思ってはいたが、うっかりしていて
気付いたのは期限切れの数日前。もう間に合わない。ありゃりゃ。
戸籍謄本をもらい、申請に行って来た。
10年前の写真をまじまじと見てみる。あまり変わってないような?いやいや、
髪型が違うせいもあるけれど、やっぱり若い。そりゃそうだ。
最初のページは…あれ、どこの国?
最後のページはどちらも初めてだったエジプトとドイツ。
新しい場所に行くと何もかもが新鮮で、本やテレビだけでは分からない
その土地その土地の息づかいを肌で感じることができる。
目を閉じると、砂漠の景色と共にラクダ周辺のニオイも鮮やかに蘇る(笑)。

どれだけ長く生きたとて、世の中知らないことだらけ。
でも、だからこそ面白い。なんでも知ってる人生より、新しいことを次々と
知る人生の方がきっと楽しい。子どもの方が大人よりも楽しそうなのは、
そういうことなのだと思う。そして、勉強し続けている大人が生き生きして
いるのも、そういうことなのかも知れない。
好奇心を持つことを忘れない大人でいたい。そのためにも、時々は旅を。

世界はとーっても広い。でも、中学生だったか高校生だったかの時に妹と行った
異国のプールで、まさかのまさかお向かいのお家のお姉さんと遭遇した時は、
世界は狭いかもって思った。そういえば小学生の時の家族旅行では、新婚旅行中
だった学校の先生に会ったこともあったっけ。
T先生の照れくさそうな顔を懐かしく思い出す。

そんなことを考えていたら、いつの間にか頭の中に『小さな世界』の歌が
流れていた。ディズニーランドの イッツアスモールワールドの、あの曲。
思い出した。幼稚園に勤めた時、同じメロディーでそれまで知っていた
歌詞とは違う歌がうたわれていて へぇ〜! と思ったことも。
それは『子どもの世界』というタイトルだった。
ご興味のある方は↓↓↓
http://j-lyric.net/artist/a001dcc/l016563.html

だけどやっぱり、『小さな世界』が馴染み深くて好き。
こんな素敵な歌詞に訳したのはどんな人なのだろうと調べていたら、
あらビックリ!その歌には5番まであったの⁈

♪世界中どこだって 笑いあり涙あり
みんなそれぞれ助け合う
小さな世界

世界中誰だって 微笑めば仲良しさ
みんな輪になり手をつなごう
小さな世界

限りない空と海 星影のうつくしさ
それは一人語りかける
小さな世界

隔たりを取り除き 友情の橋をかけ
手と手をつなぎつくろう
小さな世界

世界中誰でもが 自由を求める
その叫びがこだまする
小さな世界♪

そしてそれぞれに
♪世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ♪
がつづく。

知らなかった〜!2番までの歌だと思い込んでいた。
ご存知の方、いらっしゃいましたか?
世界の偉い人たちの集まる会議の時には、いつも
みんなでまぁるく手をつないで、この歌をうたったら良いのに。
なんて思う。

さて、世界は大きいのか小さいのか。
それはその人その人、その時その時によるのだろうけれど。

It's a small world after all.
It's a small small world.

今日の私はこれ。こう感じたい。 -N