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文京区 家庭的保育事業 小堀奈央

TEL.03-3822-8488

〒113-0021 東京都文京区本駒込4-27-3-103

SandyとNaoのつぶやきcompany


2019年03月18日

Mさんを偲ぶ会があった。

Mさんは文京区の保育ママとして長年活躍された方で、当時区は違ったけれど私もとても良くしていただいた。
リーダーシップがあって社交的で、頭が良くてそしてチャーミング。Mさんは私から見ると、そんな方だった。

その知らせを聞いた時、耳を疑った。他の方だって、そうだったに違いない。本当に、今だって信じられない。
実はご本人が一番ビックリしているかもしれない。
まさに急逝だった。

前回集まったのっていつだったっけ?

ある方の問いに、私は即座に答えることができた。
なぜならそれは、昨年の私の誕生日だったから。
この日と同じお店で行った、暑気払いの時だった。
お店の方に私のスマホで撮ってもらったその時の写真が、とても貴重なものになってしまった。

それから2ヶ月ほど過ぎた頃に、シビックで子育てフェスティバルという催しがあり、お当番の時間にMさんがいらした。
保育ママの時のおもちゃをくださるとのことで、シビックから近い彼女のお宅へ伺った。
ガラスのケースに並べられた木のおもちゃの前を通った時「これはこだわって集めたものだから、これ以外のね」とおっしゃった。
その日は"それ"以外のいくつかをいただき、またフェスティバルに戻った。
Mさんとお会いしたのは、それが最後だった。


半年後にこんなことになるなんて、誰も誰も考えていなかった。

先日、Mさんのお子さま方のご厚意で、おもちゃや絵本を分けていただいた。
とても大切にされていた"それ"の入ったガラスケースの中のものも、何でもお持ちくださいとのことでいくつか持ち帰らせていただいた。

Mさん、こんなに早く欲しくなかったですよ…。でも、大切に使わせていただきますね。

他の方の分もどっさり詰め込んだ車を運転しながら、心の中でつぶやいた。


Mさんのお好きだったというお酒を頼み、Mさんと言えばのGODIVAのチョコレートを皆でこっそりいただき、Mさんの話をたくさんして、偲ぶ会は幕を下ろした。

帰宅すると、調理のKONOMIさんからのホワイトデーのお菓子があり、それがまたなんとGODIVAで…

もう夜遅かったけれど、お留守番してくれていたSandyと散歩に出た。
行き先はIさんのお宅。
数日前お空へ旅立った彼女の愛犬コロンちゃんに、お花を届けに行った。
事情を知ってか知らずか、Sandyはしばらくお家をじっと見上げていた。
鼻の奥がツーンとした。

お別れはいつも、とても悲しい。
でも、その存在は、ご家族や周りのみんなの中にこれからもずっとあり続ける。
淋しいけれど、いつだって、心の中にはいるから…そうだよね。
思わずSandyをぎゅーっと抱きしめた。 N